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コラム

コロナ禍で飲食店を追い詰めているのは、結局は飲食店を支える人たち?!

コロナ禍で飲食店を追い詰めているのは、結局のところは、コロナ禍を解消するために(人流を大幅に抑制して感染者数を0に近づける)、外出を自粛していた方がいいのに自分たちが束の間楽しもうと、盛り場に出かける、一部の無自覚な人たち(危機意識が低い人たち)の行動にあると言わざるを得ないでしょう。

彼らは、盛り場に出かけてお酒を飲んで大声で話します。路上で酒盛りをして大騒ぎする人もいます(若者が多い)。その無自覚な人の数は、最初に緊急事態宣言が出された頃よりも、ずっと多くなっています。

緊急時代宣言が発せられると、真っ先に時短営業や休業が要請されるのは、飲食店です(その他、映画館、デパート、スナックなどもありますが)。

何よりも、5名以上の会食はやめるよう呼び掛けている為政者や行政の人たちが禁を破る例が後を断たないことも、飲食店を追い詰めるもとになっていると思われます。

昨年末(2020年)は、自民党幹事長の二階氏が主催する夕食会に、有名人8名が参加したことが報じられました。首相も後で顔を出したとか。また、今年(2021年)の3月上旬から4月上旬にかけて、大阪市の職員が、5名以上で200件以上、のべ1000名以上が会食したといいます。

緊急事態宣言やまん延防止等重点措置を呼びかけ、あるいは発令する立場にある人たちが、こうした行動をとっているようでは、もはや、何をかいわんやです。彼らに危機感や「義」は微塵も感じられません。困ったことに、為政者や役人の行動は、必ず国民の鑑になるのです。

飲食店に限りません。このことを敷衍すると、すべての分野で、コロナ禍に関する危機感に欠ける人たち(意識が低い人たち)が、日本の経済活動その他の活動を阻害している、と言わざるを得ません。

日本は感染者数が少ない、それは日本人のモラルが高いため、と言われていました。それが、このような状態になっているとは、日本人は一体、どうなってしまったのでしょう? (2021年4月24日)