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コラム

ビバ、若者! その(4)山奥ニート

山奥ニートが話題になっています。(NHK総合テレビ 2021年1月15日朝)

地方の限界集落で、廃校をシェアハウスにリノベーションし、20代から30代くらいの若者10名がそこで共同生活をしています。集まっているのは、社会から相手にされない若者、仕事で疲れた若者、どこかでくじけた若者たちです。

山里ですから、このシェアハウスに住む人たちを山奥ニートと言っているのです。主宰するNPO法人によれば、社会になじめない若者たちが心を癒してもらうことを目的につくったシェアハウスとのことです。水道代は湧き水を使っているのでタダ。スーパーでまとめ買いをするので、食費は一人月1万円ほど、とのことです。

共同生活している若者たちは、炊事、買い出し、洗濯、掃除など、自分ができることを適当に受け持つ以外、それぞれが自由に過ごしています。近在でアルバイトする者、ボランティアで神社の清掃をする者など、外で活動する者もいます。

山奥ニートたちは、何とか自立し、社会で活動したいと思っているのです。

限界集落なので、もともとその地域に住んでいる人たちの平均年齢は70歳を超えています。高齢化が進んでいるので、神社の行事の時など、山奥ニートの若者たちは進んで境内の掃除をするとか。地元の人たちはとても助かるそうです。そして若者たちは、地元の人助けをすることに幸せを感じるとのことです。

社会になじめない若者たちが、こうした生活によって心の健康が回復するようです。社会に復帰する者も。彼らの中には、同じようなシェアハウスを設立し、若者を救い、同時に地域に貢献したいという者もいるそうです。

ビバ、山奥ニート!

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