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コラム

ニーチェの「超人」

何もしないで傍観している人より、活動する人が好き。(勉強会でのお話)

ニーチェの「ツァラトゥストラ」には「超人」と「末人」が登場します。端的に言うと「超人」は、幼子のように夢中に無心に活動する人をいいます。これに対し、あこがれも無く、挫折がこわくて冒険せず、ただ温もりを求めるだけで、社会のできごとを傍観しているような人は「末人」です。ニーチェは「超人」であろうとする人を愛しました。

今、若い人たちの多くは、自分を肯定する気持ちが少ないといいます。どうせ何やってもダメじゃん、どう頑張ってもダメだよ、という人が多いようなのです。その一方で、自己承認要求は旺盛です。こうして「末人」でいると、悦びを感じる力が弱くなるばかりです。

この背景には、主に日本社会の劣化と閉塞感が上げられるでしょう。また、例えば就活や婚活なども他と比較するばかりなど、世間の物差しで自己評価してしまうからでしょう。その一方で、世間から脱落したくないのです。

勉強会では、同じ生きるなら「超人」がいいという話になりました。

「その進むには与(くみ)する也。その退くには与(くみ)せざる也」(論語)

(訳ー前向きな人とは仲良くします。後ろ向きの人とはかかわりを持ちたくありません)

誰もが自分を向上させる力を持っています。誰もが、イェーイと心の底から叫べる人生を送ることができるのです。せっかく与えられたその力を使わないのは、とてももったいないです。

結局は自分の人生は自分が創るのです。ほんの少しでいいから、思い切って勇気と優しさを発揮してみては? 人からありがとうと言われると、すごく嬉しいものです。自分を苦しめているのが社会の劣化と閉塞感であるとしたら、少しのことでいいのです、それを改善するために自分は何ができるか考えてみては?

前向きの人は必ず悔いのない人生を送っているはずです。

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